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アグラオネマ専門販売店 『アグラオネマ本舗』 映画レオンで使用された観葉植物

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新年明けましておめでとうございます!!

2018年 明けましておめでとうございます。


旧年中は大変お世話になりました。


年を重ねてゆく毎に、有難い事に皆様から大きく支えられて進化を続けているアグラオネマ本舗です。

今年は新しい事にチャレンジして色々と面白い事ができたらと考えております。



元々は植物好きが高じてこの業界に入った訳でございますが、ゆくゆくは販売のみならず、植物そのものの魅力や植物を育てることの楽しさといった根源をお伝えし、発信していきたいと感じております。

それぞれに合った魅せ方があり方法は様々ですが、私なりの発信方法で皆様へご提案させて頂き、少しでも興味を持って頂けると嬉しく存じます。


たかだか私の力などちっぽけなものでございますが、少しでも皆様に喜んで頂けるよう尽力致して参ります。


何卒よろしくお願い申し上げます。




さて、新年早々もやはり私はアグラオネマです!!


あなたは本当に人が目をあまり向けない、少数派のそういう植物が好きなんだね~と大先輩から言われたばかりですが、やっぱりフィロデンドロンやアグラオネマが好きなんですよね。


大好きなんです(笑、これは趣向性でもう仕方のない事です。

アグラオネマとフィロデンドロンは特に多く、最近ごちゃごちゃになってきましたのでここで一旦整理していきます。


中には相当貴重なものや面白いフォルムものがあり、早く皆様へご紹介したいのですが思うように増えてくれません。


人為的にできる事等殆どなく、植物のご機嫌を損ねない様にじっと様子見です。


特に冬は動きがゆ~たりですので、尚更です。


貴重という言葉は人間が勝手につけたものですので、植物には何ら意味のない言葉ですが、人が植物に対して思う貴重という言葉の基準は第一に増えない事です。


増えない理由はいくつかございますが、そもそも元数が少ない事や、生育が遅い品種、そして子を吹かない(吹きにくい)等ございます。

残念なことに、フォルムが素晴らしいやつほど増えない傾向にあります。何故でしょう;



年数はかかりますが、上記種を是非ともお手に取って愛培、楽しんで頂ける様厳選して参ります。


アップ日はかなり不定期ですのでこまめにチェックのほど、宜しくお願い致します!!!



新年初めはアグラオネマの葉をご覧ください!

以下掲載画像はほんの一部ですが、アグラオネマにはこれだけ多種多様な柄がございます。

まだ栽培を始められていない方は是非挑戦なさってみては如何でしょうか?



では、どうぞ。








こちら販売致しております、アグラオネマ・ミュータント

この左右非対称な葉形状と、色合いが最高です。
この品種の栽培歴が浅いので、今後どの程度のサイズになるかは未知数ですが、恐らく小型種です。

現地では数鉢数える程度しかございませんでしたが、どれも小さかったです。

このタイプの細葉はあるのですが、この丸っこい形状は見ないです。

貴重な1品



アグラオネマ・ロツンダムのインドネシア・アチェにて採集された個体。
まだまだ大葉になります。

色素濃度が濃く、黒っぽい葉になります。




アグラオネマ・コンムタツム バリエガータ

安定度抜群の斑入り個体。

当方での栽培個体を目安に安定度合を図っておりますので一概には申し上げられませんが、この個体はかれこれ15年以上維持しており、今まで一度も消えた事の無い個体です。



アグラオネマ・カーティシー

本物のカーティシーです。オブロンギフォリウムの変種で、恐らくハワイにて作出されたものと思われます。
品種自体はかなり古く、現在タイやその他出回るカーティシーと呼ばれるものとはサイズも葉形状も異なります。






こちらも小型タイプ。性質は弱くはないと思いますが、これから仕立てていく株です。



アグラオネマ・リリアン

映画レオンのラストや、一部シーンにでてくる葉柄の長いタイプ

矢羽根紋様もクッキリで、いかにもカーティシーと近い草体ですが違う品種です。
これも貴重な株で、少量販売で直ぐに売れてしまいます。



これもレアなアグラオネマ。
NEW Hyb で、まだ新しい品種。品種名はまだついてません。
ナロータイプの最高峰だと思います。







こちらも新しい品種。滅茶苦茶コンパクトなアグラオネマ。
コンパクトな葉が密生します。


アグラオネマ・シルバークイーン 斑入り

これも安定した斑入り種。管理の仕方にコツがいりますが、今まで消えた事の無い品種。
夏の生育期にかけて斑が強まり、秋口から冬にかけて緑葉に戻りますが、また斑が出てきます。

年中生育させれば、年中斑を楽しめるかと思います。生育に勢いをつけることが良い斑を出すコツです。


幻のアグラオネマ・スワンナプーム の極上斑個体です。

スワンナプームと呼ばれる、センターに大胆斑の個体がございます。パタヤビューティーの柄に近い細葉タイプで、こちらもタイのある農場で生まれたものの様です。

登場から直ぐに消えてしまった幻のアグラオネマで、その斑入り個体

成長が遅く、販売までには時間を要します。



これも一見地味ですがあまり見かけなくなりました。ホワイトステムの無地葉

非常に地味で、肝心の矢羽根が消えてしまった個体。同時に個体数も激減で、消える一途を辿ってます。


センターライントリカラー 人気があります。当方ではこれも長く販売してましたが一旦終了です。
根が太く、伸びて張るまでは調子がイマイチ悪いタイプ


極彩のトリカラー これも素晴らしい柄で、白銀紋様が散って派手になります。
結構子が吹きやすく、春先でしたらお分け可能です。


一見普通のトリカラーですが、幼苗の銀葉といい、親の銀さといい、正に最高発色銀個体です。
画像の株はまだまだこれから。更に派手に散ってきます。


大葉で紋様が美しく、成長の早いトリカラー 去年は10株ほど販売致しましたが、今年は少し増殖に専念します。


素晴らしい一品。紋様の濃さ、大葉、フォルム。三拍子整った大型トリカラー

子が吹いてきましたが、未だ販売未定です。

秘蔵の逸品です。葉は大きく育ち、大人の手のひらを越します。


これはアチェ産のトリカラー。未だ最終の葉表現ではない気が致します。幹上がりですが...

調子が上がったり下がったりを繰り返して5年程経ちます。

今年は用土配合を変えて大きく育てようと思います。未だ販売は程遠いタイプ


こちらもアチェ産。 センターに細く白銀ラインが入ります。言っては何ですがあまり...気に入ってません

でも大切に育ててより大きく育てたいトリカラー


豹紋


こちらも素晴らしいタイプ
大葉になります。独特な柄で、幼苗、中間体、親と顔を変えます。変幻葉のトリカラーです。



白銀の最高峰だと思う株

幼苗から親に至るまで、その葉に対しての銀面積がほぼ変化しない優良個体です。

また花芽がつくと紋様が変わりやすいトリカラーが多い中、この株は全く変わらず同じ葉を展開します。

安定度合と銀面積、バランスが最高です。秘蔵株




有難い事にお客様からディープフォレストという名前を頂いたトリカラー

トリカラーは当初全く流行らず、売れない植物でした。

十数年になるかと思いますが、インドネシアから仕入れた個体の生き残りです。

ずっと大切に残している株で、これぞザ・迷彩です。
今まで販売させて頂きましたこちらのタイプ個体は全て1株の親から分けたものです。

名前や産地にとらわれず、純粋にその美しさで魅力を語れる植物です。


こちらはホームにて販売中の個体です。
細葉で小ぶり、その中に細やかで美しい柄が散らばります。個人的に好きな1株


親は全て売約、販売済みのトリカラーで、現在小さな子を育種中
癖があり、幼苗時に神経を使いますが、調子が上がり、大きくなるとその美しさは格別です。

細葉にセンターへ白銀が鮮明に入り込みます。


これも先述のトリカラーと似ていますが別パターン

こちらも幼苗~親に至るまで、柄が一切ブレない名品です。

これも海外コレクターから譲って頂いた品
白銀の女王です。


こちらまだほんの一部ですが、これ以上アップすると仕事ができませんので一旦この辺りで失礼させて頂きます。


追々少しずつご紹介させて頂きます。


これはまた別件で、アグラオネマには全く関係のないチランジアにつきまして、それも何故か限定されたイオナンタ種についてのお問合せをよく頂きます。


イオナンタだけコレクションしている方が多いのは事実ですが、ここまで人気のある品種だとは思いませんでした。私も好きな品種ですが苦笑


それで、内容はイオナンタの成長速度と、灌水頻度について、お問合せ頂きます。


こればかりは日照条件、温度、風通し等栽培環境によって様々ですので一概に申し上げられませんが、エアープランツ全般水は大好きです。


実際状態がいい個体とそうでない個体を比べると、重さが違います。


良く水を吸った個体は、例え小さなイオナンタ種でもどっしりしています。葉も硬いです。

対して水分不足の個体は軽く、綿の様です。

葉の太さもなく、やせています。


そのことから、冬場でも十分水を与えてください。

ソーキングと葉水を使い分けます。

それと風通しです。

これは非常に重要です。


冬場でも、風を送る工夫をした方が断然良いです。
無風でも枯れることはないですが、春先の生育の伸びが違います。


また、イオナンタの生育速度ははっきり申しまして遅いです。
アルボマルギナタの斑タイプは更に遅く、毎日見ていると成長しているのか心配になるくらいです。

しかしながら1年前と今を比べると葉数やサイズが格段に大きくなっている筈ですので、気長に育てるのに適した植物と言えます。


夏場の高温期に弱い印象があり、当方では冬場の方が状態良く育ちます。
また何でもいいので着生させてあげると尚良いです。

当方では市販された立派な流木やコルクは用いておらず、住んでいる敷地で調達できるカラマツの樹皮に着生させています。

一旦着生すると生育の伸びが違いますので、一度お試しください。

生育期には液肥(ハイポネックスが手ごろです)を500~1000倍に薄めたものをソーキング時に与えます。


肥料は特に必要としませんが、与えた方が大きく育ちます。



斑は成長が遅いので気長に見守ってあげてください




最後に、当方お気に入りのフィロデンドロンでお別れします。





フィロデンドロン・ピッグスキン 奇形葉個体


フィロデンドロンをもし興味持っておられる方がおられましたら、まずこの個体をお勧め致します。
このフォルムに好き嫌いは当然ございますが、この迫力と奇抜さは最高だと思います。


でもやっぱり思ったよりも人気が無いんですよね~

やはりマニアックなんですかね;


これは大きく育ててみない事には、画像では伝わらない植物です。

今年、今後の一押し植物です。


大株は数に限りあり、極少量ですのでお早めに!!



                                            アグラオネマ本舗









 

2018-01-05 23:17:25

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アグラオネマ種の植え替えと株分け

今回はお問い合わせの多いアグラオネマ種の植え替えをするタイミングと、それに伴う株分けについて記載させて頂きます。


特にアグラオネマ栽培を始められた方は是非とも参考までにご覧頂けますと幸いです。


今回のモデルはアグラオネマ・ニティドゥーム カーティシーです。


長年コンパクトなポットで栽培しておりました故、株が込み合ってきました。


カーティシーでもこの様に少しイジメて栽培しますと、脇芽で密集して小ぶりな樹形となり、レオンの様な葉姿に仕立てられます。




こんな感じで全て脇芽が出て成長し、幹立になっているものが多数ございます。




根元で茎同士がつながってます。



根が詰まってきますと、この様に紋様が薄れて黄色っぽくなります。
植え替えのサインです。




色がこんなに薄れたり・・・



斑点として所々薄れたりと様々です。




さて、それでは株分けを行います。




この部分を分けます。


株分けでは、ある程度この様に成長した株で行って頂くことをお勧め致します。


分岐したての株では、株が若くて茎が折れやすかったり、またその分けた株に根が出ていない場合がございます。


この場合は発根させる手間や、株が若いと体力がなくて弱る恐れがあり、あまりお勧め致しません。


少し我慢頂き、成長するまで待つ方が結果早く育ちます。







この様に少し株を外側へ曲げてやります。

成功すればポキッと音がして綺麗に分かれます。


ポイントはできるだけ根元に力を入れて曲げます。

株の上部を持つと株自体が折れるためです。

もし、かなり力を加えないと折れそうもないと判断した場合はカッターで切り分けます。大抵手で分けられます。



こんな感じに分かれます。

株分けの前に、お互い絡まった根をほぐすのも重要です。



ある程度ほぐしておきます。




こんな感じで全て分けました。


これだけ個々が育っていれば、まず枯れることはございません。


切り口から雑菌が入り込まないように、抗菌剤を塗り込む栽培家がおられますが、当方では殆ど使用しません。

よっぽど植え込み後の切り口回りが高温で蒸れたり、元々傷んでいるものでない限り経験上枯れた事がございません。


心配な方は切り口にトップジンをお勧め致します。



※トップジンM ペースト  ホームセンターで購入可



次は用土です。




市販の観葉植物用の土でも問題なく育ちます。

アグラオネマ栽培を始められた方は、上記の用土をお勧めさせて頂きます。元肥やその他生育に必要な用土がバランスよく配合され、使いやすいです。


これら購入して頂いた用土を、トレーや発泡内に入れて取り出しやすくします。


先程分けた株をサンプルに、以下植え込み手順です。


植え込むポット(鉢)を用意します。

インテリア性の高い陶器製鉢でも、ビニールポットでも結構です。

植え込む植物体の根のボリュームによって鉢サイズを分けます。植え替え後は株への負担を減らすため、若干小さめの鉢に植え込みます。

鉢底に根が回りましたら新たに大きな鉢へと移行していきます。




鉢底の穴から土がもれない様に、鉢底ネットやごろ石、ミズゴケ等々入れます。

代用可能なものでしたら何でも問題ございません。




鉢底をカバーできましたら用土を少し入れます。根の量によりますが、鉢の3分の1程度が目安です。




植物体を鉢の中央に固定します。





位置が決まりましたら用土を根回りに足していきます。




こんな感じです。




次に四隅をぐっぐっと押し込んでいきます。

根の周りに用土と根の隙間を無くす目的で行います。割りばし等棒で押し込むのも◎




ぎゅ



ギュ



こうして押し込みますと用土が当初加えた量よりも沈み込みますので、沈んだ分の用土を足します。






そして水やりです。







根元にたっぷり十分に



鉢底から水が溢れ出てくるまで与えます。





以上が株分け、植え込み手順でした。

ご参考頂けたでしょうか


最も適した植え替え時期が7月、8月です。


ご自宅の成長した愛しいアグラオネマ達を、是非とも植え替え頂き、よりイキイキとした株へ仕立てて頂けますと嬉しく存じます。






                                                              アグラオネマ本舗










 

2017-07-18 19:37:01

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アグラオネマ・カーティシーと似た品種について

アグラオネマ本舗ご利用の皆々様、毎度お世話になっております。


有難い事に連日お問い合わせを頂きます。

この植物を探してほしい、育て方について、在庫の有無等々、皆様から頂く内容は様々でございますが、ここ最近アグラオネマ種の同定を度々お問い合わせ頂きます。


その中でもカーティシーは多く、中には本種と非常によく似た品種がございまして、その種について少し書かせて頂きます。


まずはこちらの葉です。









こちら一見葉だけ見ると完全にカーティシーの葉紋様ですがカーティシーではなく、リリアンという品種のアグラオネマです。





この品種未だ新しく、作出されて15年程でしょうか。タイにて作られた品種で、画像の個体は当方が同時期にタイにて入手した個体となります。

現在では緑系は人気がないため数を減らしましたが、よく増えるためタイではカーティシーよりも圧倒的に数が多いです。

カーティシーは昭和40年頃、ハワイから国内に入ってきた品種でしてその歴史は古く、マレーシア原産アグラオネマ・オブロンギフォリウムの変種という情報が最も有力です。


オブロンギフォリウムよりもカーティシーは大型になり、本来長年育てると茎も葉も大きく成長するのが特徴です。




対してリリアンは比較的小ぶりな中型種で、葉は細長く、葉柄がサムレモの様に長いのが特徴です。





こちらアグラオネマ・シルバークイーンとリリアンを並べました。


因みにアメリカのフロリダで作出されたシルバークイーン。作出者の銘々ではシルバークイーンとされ、国内に導入されてますが、日本では本種をシルバーキングとして呼ばれる事が多いです。


しかしながら両種は同じで、これはシルバークイーンをシルバーキングとして国内で呼ばれた事が原因の誤記です。




話を戻しまして、このリリアンはシルバークイーンの葉展開に非常によく似ております。

葉の大きさや、形状もそっくりです。


リリアンは将来的にシルバークイーンの葉姿に非常に近くなります。


細長く、優しいイメージです。




シルバークイーン



リリアン



子吹き位置も似ており、ランナーの様に伸びて地面から出る場合もございますが、ある程度のサイズ個体では茎から複数出ます。


こちらもカーティシーにはあまり見られない本種の特徴です。



映画レオンでは本種の葉姿と非常に近いシーンが複数ございますが、作出時期が本編上映よりも大分後であること、また葉柄の出方がカーティシーは直立するように出て劇中のそれも同じように上向きに、そして葉の出る位置が比較的平行して展開するのに対し、リリアンは放射状に葉柄が伸びます。


こちらサムレモも同様です。


















本種の栽培は容易で、葉姿、紋様共に整い易く、また成長速度も速いので楽しめます。


カーティシーよりも子吹きが断然いいので、茎から出た子はある程度のサイズになると切り離して植え込みます。


そのままシルバークイーンの様に繁茂させて栽培するのもボリュームあって良いです。





こんな感じに茎から出やすく、画像の個体で4芽出てます。


個人的には、以前日記にて紹介させて頂いたタイ由来のカーティシーに似たアグラオネマ交雑種よりも好きな品種です。


まとまり易く、作り込みやすい品種です。




幼苗の頃はシルバークイーンとカーティシーも似ていて、高さ10cmを超えてある程度の葉が出るまでは本当に見分けが難しい事があります。

カーティシーも育て方によっては葉柄が伸びて長くなったり、葉が細長くもなります。


4号サイズ程度にまで成長すれば見分けが容易になってきます。




かなりマニアック過ぎる内容となりましたが、ご参考頂けますと幸いです。



次回は切り戻し、植え替え、増やし方等書かせて頂きます。


どうぞお楽しみに!!







                                            アグラオネマ本舗 
                             

2017-05-31 15:15:42

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モンステラ・ハーフムーンの真偽


突然ですが本題に入ります。

よくお問い合わせ頂く中に、モンステラ・ハーフムーンと呼ばれる、所謂モンステラ・ボルシギアナ種の半斑タイプ葉がございます。



こちら最近当方で安定したハーフ個体(今のところ安定した個体)を手に入れることが出来ましたので、この斑入りタイプに関して少しだけ当方の見解を書かせて頂きます。


まずはこちらがそのハーフムーン葉のモンステラ画像です。




























































この個体で現在葉の枚数が5枚です。


一枚だけ半面に散斑が少し入ってます。


この個体、ハーフ葉をピンポイントで探していた訳ではなく、たまたま変わり葉タイプのモンステラ種を探していた際に偶然見つけて持ち帰った個体です。


通常販売されているボルシギアナ種の葉と違い、より硬質で少し面長な葉に穴の開き具合が面白いなと思って入手しました。


この個体は実生から生まれた唯一無二で、現在この個体しかないところ。そして顔の表情が独特で面白いところが魅力でした。



当初から結構な枚数でハーフ葉のため、安定したら面白いな程度でしたが、どうやら比較的安定しているのかなと思い始めたのです。

現在まで数枚確認した葉は全てハーフで、切った下葉を含めると結構な枚数ハーフが続いております。
前所有者の方からも、この個体はこういったタイプの斑の出る確率が特に多いと教えて頂いておりますので、実証済みです。

先端の斑の入り方のパターンがどの葉にも共通して同じ点がまた面白いです。



ただこれが本当に安定したハーフ個体なのかを判断するには更に時間がかかりそうです。


今までの当方の経験上、よく出て4枚程度ハーフが続き、そこから斑が散らばったりするパターンが多いです。また本種の斑入りパターンは、茎の斑の入り方にほぼ比例します。

半斑葉個体を見ると共通して茎もハーフになっていることが多く、茎の反面に斑が入っております。



通常デリシオーサ、ボルシギアナ共に茎にも黄色ないし白色の斑が入ります。


この茎の斑パターンと、葉の斑パターンはほぼ共通するため、100%とは言い切れませんが茎の切る位置で、入って欲しい葉の斑パターンを作ることがある程度可能です。


フィロデンドロン種でもよく先祖帰りする理由は切る位置が悪いか時季外れに切った場合、要は切り方次第という事になります。



ここ最近、ハーフモンステラのお問い合わせを度々頂く理由に、恐らく安定したハーフ葉個体だと言われて過去販売されていた事があったのかもしれませんが当方の意見と致しましては今まで通り恐らくこれは半永久的に安定するものではないと考えます。


その個体を切って、挿して、肥料をたっぷり与えてそれでもハーフが出れば安定していると言える確率が増すかもしれませんが、恐らくアオタか通常の斑タイプへ戻る確率の方が高く、期待できません。


因みに2枚以上ハーフになれば、茎も半分ハーフになり、連鎖的に次の葉、次の葉とパターン化してハーフ葉になる確率が増します。

但し環境要因で突如戻る確率も高まり、要はアテナータ翡翠盤の様な常安定しないものとなります。


そのためいつまでも増えずに流通しません。


しかし流通しないものは貴重であり、またハーフムーンは一時美しいため珍重されます。


今のところ完全なるハーフ個体は幻の様な存在ですが、いつの日か確実な1品種名となる事を願って、今後も探って参ります。



以上ハーフムーンの真偽報告です。

 

2017-04-15 01:35:21

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ニコライ・ドワーフのその後

アグラオネマ本舗ご利用の皆様、こんばんは。


いつも大変お世話になっております。


バタバタと日々を過ごしておりまして、皆様から頂くありがたいメールやご連絡への返答が遅れております事、お詫び申し上げます。

当方の性格上、頂いたメールに対してさらっと返答するのはあまり好まないため、ついついじっくり読ませて頂き、時間をかけてしまいます。


必ずお返事の方をさせて頂きますので、まだ来ないな~と感じておられる方がいらっしゃいましたら今暫くお待ち頂けますと幸いです。



よろしくお願い致します。





さて、今回のブログは特に目的もなく画像の添付をさせて頂きます。タイトルはございますが、こちらは皆様から度々あの後どうですか?とお問い合わせ頂きますので一応表題としております。

まずその前にまたまたありがたいお写真を送って頂きました!!東京都在住のA様です。いつも大変お世話になっております!!







すみません。画像が何度やっても横に向いてしまいます。

見えずらいですが、修正でき次第変更させて頂きます。



素晴らしく美しい大きな株です。

A様はこの子を姫として大切に育てられております。女王様です(笑)


あっ因みに品種はブリリアントですよ。本ブログでも度々登場しますが、どれも愛情持って大切に育てられた秘蔵っ子でございます。


A様、ありがとうございました!!


それとブリリアントが出ましたのでついでに...

前回のウォーターサンドの栽培記事を掲載致しましてから、カーティシーでもこの栽培法で育てられるかというお問い合わせを度々頂きますが、全く問題なくお育て頂けます。


全てのアグラオネマ種、また観葉植物全般に用いることが可能です。お試し下さいませ。



以下画像をポンポン載せていきます。

あまり深い意味はございません。


一部宣伝も兼ねてご紹介させて頂きます。ゆる~くご覧になって下さい。



まずはトリカラー。輸入元から送られてきた画像集






























センターラインもの、将来柄が派手になると思われるもの、地味であまり個人的に魅力を感じないもの等々...

ロツンダムのアチェ産もこの業者?からの輸入なのですが、梱包があまり宜しくなくて全て凄く酷い状態で届くので、もう輸入しません。

画像を見て頂くとお分かり頂けるかと思いますが、山採りしてそれをポットや鉢にそのまま押し込んだ様な、そんな状態、管理です。


しかしながらこの画像はほんの一部であり、その種類、柄の多彩さには魅力を感じます。


ここで輸入に関してひとつ。
ひと昔前、海外からの植物輸入は大変なものがあり、今とは比較しようのないほど難しいものでした。

先人の方々には本当に頭の下がる想いです。



例えば教えて頂いた生産農家さんの話によると、欲しい植物があり、それを海外から送ってもらうまでにはそれはもう色んなものを送ったり(貢ぎモノ(笑))、交流してやっと手に入れられた様です。


ようやく送られてきたものは細い筒状の棒に押し込められただけのお目当ての植物。

それでも嬉しかったそうです。生産農家では、植物があればよほど状態が悪くない限り再生可能であり、実質その植物が手元にあるだけでいいのです。

国内でも、デパートの即売会でひと昔前は挿し木苗一本20~40万の時代がございました。

しかし現在では増殖技術の向上と共にその値段も誰もが少し頑張れば手の届く範囲に


海外へ直接赴き、その植物を採集して検疫通して国内に持ち込む手間とお金を考えれば、国内にて発根させた挿し木苗が例え40万でも安い事は事実ですが、当時としては凄い事でした。

因みにこの挿し木苗は、皆さんよくご存じのウツボカズラことネペンテス・メリリアナという品種です。



以下レアで美しい植物集



サンセべリア・パテンスのゴールドタイプ。

こちら斑入りや、通常の緑タイプとはまた違った一品で、太陽光が当たれば当たるほど黄色に変わってゆくという稀少パテンス。

逆に光が弱いと普通のパテンスに戻りますが、直射に当ててやるとまた色がついて変わっていきます。最も美しい状態ではバナナの様な色となります。


まあこれは滅多に出ないでしょう。滅茶滅茶貴重なパテンスです。




皆さんご存知の人気種ダコタです。

これは分頭していて株分け可能です。まだまだ高価です。





新天地のもの凄く立派な個体。標本クラスです。

こちらはお客様よりご依頼頂き、探させて頂いた逸品です。
棘の色、株の締まり方、歪みのない球体、サイズ。どれをとっても素晴らしかったです。




こちら巌と呼ばれるサボテン。

サイズが特大で、画像の個体で直径約70cmほどございます。まずそう簡単に見つかるサイズでないことは確かです。フォルムも最高で、ここまでくると迫力が半端なく凄いです。




こちら在庫ございます、もっと小さいサイズもございますので、気になられた方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。(ちなみに本種はホーム未掲載種です)




アレカヤシの斑入り

見る分にはいいのですが、輸入するとなると苦労の絶えないパーム類

更に斑は性質が弱いので尚更です。

こちらも貴重です。





パキラ・グラブラの素晴しいホワイトバリエゲイテッド個体。

それだけでなく本株は実生なのが更に凄い。この白と淡いグリーンとのバランスも最高です。滅多に手に入らないでしょうし、あっても譲って貰えません。

ミルキーウェイとはちょっとレベルが違う個体です。




キルトスペルマ・ジョンストニー

これも滅多に目にすることはない植物です。植物園の水生コーナーでたまに見かけます。
アグラオネマ本舗では、本種のこの様な大鉢販売、手配も可能です。




アモルフォファルス・チタナムの茎。巨大です。小さい幼苗の頃はそれほど目立ちませんが、実生3年目くらいからこの様な斑点がぽつぽつ出てきます。

花は当然魅力ですが、本種のこの茎を拝むだけでも十分値打ちのある植物です。




パキポディウム・ラメリー斑入り



もっと掲載させて頂きたい(笑)のですが、一旦植物紹介はこの辺で失礼します。



と申しましても以下まだニコライ・ドワーフ個体の画像がございます。もうしばらくお付き合いくださいませ。


度々あの個体はどうですかというお問い合わせを頂きますが、正直相当成長が遅いので、あまり変化ございません。


前回のブログ掲載から約2か月後の2016/8/24日に新しい葉が開きました。この1枚の芽が伸びて葉が開くまで2か月かかります。

そこから約1か月後の2016/9/27日にようやく次の新芽が出てきました。以下画像


2016/9/27 少し中央から伸びたのが確認できます。



2016/9/29


2016/10/2


2016/10/5


2016/11/4 前回の5日から早や一か月が経過 相当ゆっくりです。


2016/11/4

もうこのままいくとあと何枚掲載しないといけないか分からなくなります。(笑)

ですので一気に飛ばします。




2016/11/27


2016/11/27


そして、現在の状態が以下です。
















ようやく葉が開きました。

大体一枚の葉が展開するのに2か月かかります。


それとやはり通常種と比べ性質が弱いため、花芽をつけようと思うとかなりの年数をかけて体力をつけさす。つまり株を太らせて大きくさせる必要があると思います。



枯らすと二度と手に入らないため、焦らずにこの個体のペースに合わせてやります。


本当はこの株を増やして、小型ニコライの流通をと考えておりましたが厳しいです。
成長が遅すぎるのと、ストレリチア自体株分けで増やすにもそう増えません。


この株もあと何年、何十年か後に子株が吹いたら販売致します。



ご希望の方、かなり長くお待ち頂く形となりますが、気長にお願い致します。



それでは、今回はこの辺で失礼致します。



 

2016-12-06 20:19:01

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アグラオネマ・ブリリアントとウォーターサンド管理


今回は当方が大変お世話になっております千葉県在住のK様より、3年ほど前にご購入頂きましたアグラオネマ・ブリリアント(Aglaonema Brilliant)のその後のお写真と、管理方法をお教え頂きました!!



お写真はご本人様の許可を頂いた上で掲載、ご紹介させて頂きます。


まずはこちら...





Aglaonema Brilliant


こちらがご購入時のブリリアントです。もの凄く綺麗にまとまった個体で、葉の紋様も素晴らしく、印象に残っている株でした。


当方にて本画像は未だ残し、保存致しております。




あれから3年以上が経過、送って頂いたその後のお写真がこちらです。








もの凄く嬉しかったです。


旅立った植物達が、また数年後にこうして元気な姿で立派に育ってくれているのを見ると、植物に携わる仕事をしていて良かったなと改めて思える瞬間でございます。


見事な大株に育てて頂いております。

もう画像から大切にして頂いている様子がじんじんと伝わって参ります。






四方いっぱいに葉を広げ、気持ちよさそうです。


やっぱり本種の矢羽根紋様は崩れないし華やかですし最高です。



K様の本種栽培は”ウォーターサンド”と呼ばれる特殊な粒子状の粒に植物を植えて育成する方法を用いておられます。


新素材として注目されているウォーターサンドですが、まだまだ一般に広く浸透していない新商品です。


こちらのブリリアントもこの方法で栽培され、3年間枯れることなく育てられてます。


土を室内に持ち込みたくなくて栽培を諦めている方もおられるかもしれない。そういった方への参考になればという事で、今回この育成方法について丁寧に記載、ご紹介して頂きました。


もし今後植物の栽培には興味あるけれど室内に土を持ち込みたくない、また根腐れがよく起こり枯らしてしまう等悩みを持たれている方には必見の内容となります。


是非ともご紹介頂きました内容をご参考頂き、ご自身の栽培の手助けにされては如何でしょうか?


以下頂いた文章をそのまま記載させて頂きます。



使用用土

松下電工製の商品名「ウォーターサンド
他のセラミックやハイドロボール等と違い、穴ありの鉢を使い、受け皿に水を貯めて、そこから
毛細血管現象で水が吸われていきます。


○良い点

1.穴なしの鉢で管理する他のハイドロと違い、根腐れの心配がない。

(鉢内がビショビショにならず、根が水に浸からないことより)

2.水やりが他のハイドロより簡単。
他のハイドロよりも鉢内の空気層が多い。


×悪い点

1.他のハイドロより価格が高価。

(しかしながら根腐れや根のカビで失敗して、ダメにしたり買い直すよりも結局安いこと。その上株が成長する楽
しみも得られます)



水やり

受け皿に水が残っているか確認して、足すだけなのでとってもシンプルです。

水道水をそのまま足すか、肥料の時期は下記回数で肥料入りの水を足してます。


肥料

市販のハイドロカルチャー用の肥料を5~11月頃まであげてます。
6~9月までは2週間に1回、それ以外は月1回です。


置場所

肥料の時期は窓辺にレースのカーテン越し、それ以外は部屋の中央寄りの場所に置いています。

マンション住まいのため、冬でも暖かく、暖房をつけなくても最低気温15℃くらいです。
他にも沢山植物があるため、冬場でも湿度は加湿器なしで50-60%は保っています。



その他

屋外には出していません。
2週間~1カ月に1度、シャワーで水浴びさせてます。鉢内の老廃物の洗い流しと葉の上に積もっ
た埃の洗い流しのために行っています。




以上頂きましたウォーターサンド管理法でございます。


まだまだ馴染みのない栽培法ですが、土を使わず!しかも根腐れなくよく育つ方法は画期的ですよね!!


こちら色んなタイプの植物にも用いて今後結果が残せそうです。



昨今若い方達の植物への興味が湧いている一方、土は清潔感が無くて敬遠される方が多いことは誠に残念だと感じておりました今日この頃。


ご紹介頂きましたウォーターサンドには、そういった方達へもう一度植物を育てる意欲を掻き立て、きっかけを作る一つの架け橋になることを期待します。


K様、誠にありがとうございました!!


大いに参考、勉強になりました。この素材を用いて一度、色々と試してみます!!


是非とも皆様も本素材を積極的にご利用下さいませ。
 

2016-10-26 23:37:20

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営業時間等変更に関するお知らせ


                         アグラオネマ本舗からのお知らせ


               アグラオネマ本舗をご利用の皆々様、いつも大変お世話になっております。

                           まず初めにお知らせがございます。


            弊社の営業時間は午前9時~午後17時、定休日は日曜日とさせて頂いております。
           
           これは当ショップを開設致しました2010年~現在に至るまでの6年間、変わらず続けて参りました。

営業時間、定休日の記載は致しておりますが、自身できっちりこの日、時間を守っていた訳ではなく、この営業時間外でも可能な限り皆様から頂いたメールやお電話の対応を常時させて頂いておりました。


しかしながら、ありがたいことに年々業務内容の増加に加え、出張により出先の状態となる事が増えました関係で、以前の様に常時チェックさせて頂くことが困難となって参りました。




そのため、営業時間、メール、電話対応時間を以下へ変更とさせて頂きたく存じます。

・営業日、時間:月曜日~金曜日 午前9時~午後20時

・定休日:土曜日、日曜日、祝日(月によってはこの日以外でも定休日となる場合がございます)

・発送業務:基本的に上記営業時間内に限らせて頂きます。
       例えば金曜日にご注文頂いた商品で、その日中の発送に間に合わなかった場合、翌営業日の月曜日~の発送とさせて頂きます。



・メール、電話でのご対応時間:月曜日~金曜日 午前9時~午後20時 基本的にこの時間内でのお問い合わせをお願い致します。
                   上記営業日時以外でのお問い合わせに関しましては翌営業日のご対応とさせて頂きます。




上記の件、ご迷惑お手数お掛け致しますが、ご理解ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。


業務上変更とはなりますが、基本的に当方の考えは全く変わっておりません。24時間365日チェックさせて頂く気持ちです(笑)
ご相談やご不明点等ございましたらどうかお気軽にお問い合わせ下さいませ。


皆様からの熱いメッセージを心よりお待ち申し上げます。







                                              アグラオネマ本舗 柴田大輔

2016-10-22 17:19:16

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魅惑の斑入り植物

アグラオネマ本舗ご利用の皆様、こんにちは。

いつも大変お世話になっております。



タイトルの通り、斑入り植物について今回少しだけご紹介致したいと思います。



斑入り植物。この言葉に敏感に反応される方、そうでない方。恐らく二分化されることと思います。


斑入りは色素異常と判断されて興味を持たれない国が多いことも事実でして、斑大好き民族、日本人にとっては不思議に感じる事も多々。

勿論国内でも斑入りに全く興味のない方もおられますし、全ての斑入りを好まれる日本人を調査した訳ではございませんので一概に申し上げられませんが、この仕事をしておりますと圧倒的な日本人の斑入り好きを確信致しております。



海外、国内でその斑入り価値は当然異なり、国内とタイ国では高いものとなります。


一般的な斑入りの価値判断は以下の通り(当然個々人によって、また品種によっても異なるためあくまでも当方の個人的な判断です)

以下の条件をクリアしているものほど高価です。


斑入りが安定しているもの・・・こちらは当然ながら不安定なものは価値が下がります。

一般的に親株個体で斑が入っている状態を見るのが一番ですが、場合によっては株数が少なく小さい苗での判断もございます。小さい株で将来消えないかを判断するにはやはり経験と、その品種にはどういう斑入りパターンが多いかを知る必要がございます。


斑の面積、濃淡が広く強烈なもの・・・斑がくっきりで葉全体にバランスよく配置されているものが良しとされます。

但し、あまりにも白すぎて光合成ができない個体は今後の生育自体が難しいため、省きます。


黄斑よりも白斑・・・こちらは個人の趣味趣向が強くでるため一概に申し上げられませんが、一般的に白斑が良しとされます。

但し植物によっては、白斑よりも黄斑が出る確率の方が低いものが存在し、貴重な場合もございます。



成長が遅いもの、一般的に増えずらく数が少ないものの斑入り・・・こちらは単に数が少なく増えないことにより高価となります。

元々斑入りは光合成量が通常のものに比べると少ないため、成長が緩慢なのが一般的です。


人気種の斑入り・・・こちらも当然なのですが、通常タイプでも人気がある植物の斑入りは格別です。


安定した矮性種や変種等風変わりな個体の斑入り・・・こちらも珍しいので高価です。



以上大まかに並べてみました。


他にも子が吹きずらい、雌雄異株の植物等増殖が難しいものの斑入りも高価です。要は数が少ないために稀少で高価となります。


さて、今回ご紹介致します斑入り植物は皆様あまりご存知ない方が多いのではないでしょうか


いや、恐らく目にする機会は皆無かと思われます。相当稀少ですよ。

カジノキBroussonetia papyriferaの斑入りです。

こちらは、大御所園芸家であり、国内外問わずトップクラスの栽培技術と知識、規模をお持ちの尊敬する大先輩から分けて頂いた株で、個人的に大変気に入っている植物です。










諏訪神社の家紋として、また神木としても有名な植物で、国内では昔から崇められてきた植物でもあります。凄い形状葉です。


栽培は容易で、耐寒性も十分ございます。当然年中野外栽培可能です。


カジノキは雌雄異株であり、種を採るには雄株、雌株の2株が必要となります。

興味深いのはその葉の変異幅で、画像の個体の様な切れ葉のものから、丸葉で切れ込みの殆どない株まで様々ございます。


お分け頂いたカジノキは切れ葉タイプで、この葉の斑だからこそ、尚良いです。まあ国内でもここまでの斑入りは中々手に入らないでしょう。
 
 
 
カジノキは結構大きくなります。画像個体は未だ小さいですが、より大きく成長した姿を想像するだけで楽しめます。
 
 
しかもこの斑入りは焼けません。
ここまで強烈に入っている斑入り植物では焼けるものが多いのですが、この株は焼けないのです。直射にガンガン当ててじっくりと育てます。
 
 
更に新芽展開時は黄斑、時間の経過と共に白斑へ変化するのも素晴らしいです。
 












どこまで安定しているかはもう少し栽培してみないと分りませんが、こういう素晴らしい斑とその葉の形状、そして焼けない葉を持った植物は、今後大変有用です。


焼けてしまえばただの色素異常個体としての位置付けで終わるかもしれません。

しかしながらこうした焼けない美しい植物はまた新たな可能性を開拓できそうです。十分期待できます。


シンプルな葉よりも華やかな葉の方が当然見栄え良いですよね


斑入り植物の持つ可能性は高く、今後価値あるものだと信じております。




レギネ斑入り 
売約済み



こちら現在ホームにてアップ致しております個体で、これも稀少ですよ!

価格は非常に高価ですが、安定しておりますし、斑入りの入り方も強く、ここまでの個体も滅多に手に入りません。

レギネ斑入りは何万粒蒔いて数株出るか出ないかと言われております。


新しく展開した葉です。斑入り種の葉は通常タイプと比べ黄色いです。


斑が入っておりますが、未だ目立ちません。これから葉が固まり濃くなります。





特に向かって右先端に強い斑が入ります。

未だ分りずらいものです。



背面








分りずらいですね。あと1週間ほどで目立ってきます。



ありがたいことに現在ほんの数名の方から本種についてお問い合わせ頂いております。

非常に高価な植物ですが、大切に育てて頂けますと一生モノ!


永く大切に栽培頂ける方へお譲りしたいと思います。
 


最後は商品の紹介となってしまいましたが、最後を飾る斑入り植物がこれしか今思いつかず(笑


皆様も斑入り植物の積極的栽培、是非とも如何でしょうか?



しかし、一旦お入りになるとはまるにはまって抜け出せなくなりますので、その点ご注意を。高価なものが多いですし...


では、今回はこの辺りで、失礼致します。



追記:

これも結構な斑入りです。


ボンバックス斑入り


凄く高価です。輸入かけますので興味ある方はどうぞ!!

 

2016-09-24 15:21:05

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Strelitzia Nicolai "Super dwarf "

素晴らしい一品  
Strelitzia Nicolai "Super dwarf "
 


ストレリチア・ニコライ。和名オーガスタで親しまれる種の超矮性個体です。

これは大変珍しい。

ストレリチア・レギネのドワーフは昔から知られていましたが(しかし数は少ないです)、本種のドワーフはありそうでなかったもの。


これであの花が咲いたらと考えるだけでワクワクしません?夢の植物




とてつもなく小さいです。

本種をあまり知らない方は当ブログにて、本種の通常タイプ画像を掲載致しておりますので、そのサイズと比較してみて下さい。




勿論矮化剤なんて使用していない、自然の産物です。




可愛いですが、これがどこまで維持するか・・・・


ニコライ従来のサイズ概念を打ち砕く個体となり得るのか。これからが楽しみな貴重一品。

2016-06-25 18:59:29

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アグラオネマの入門種~上級種 ランキング

皆さまこんばんは。


アグラオネマ種別難易度について、今回は書かせて頂きます。


画像がなく、かなり殺風景ではございますが、お許し下さい。




まず、①初めてアグラオネマを栽培される方におススメな品種3つ

    ≪ホワイトステム、ブリリアント、ゴールデンサンズ≫の3種

次に、②アグラオネマ栽培の経験が最低半年以上ある方におススメな品種3つ
    ≪ピクツム・トリカラー、モデスツム・バリエガータ、コスタツム系全種≫

最後に、
③若干癖があり、性質自体弱いため作り込むのに時間がかかる上級向け品種3つ
    
≪ロツンダム(特にレッドライン種)、パロットジャングル、赤系アグラ≫


以上が個人的に今まで栽培してきた経験から選ばせて頂いた品種です。


因みに載せていないカーティシーは①と②の間。中間というよりはかなり①寄りです。


勿論栽培経験なしの方でもどんどん色んな種に挑戦頂きたいですし、上記記載のものはあくまで目安であって、初めての方には栽培が困難といった様な決められたものではございません。


私も初めから色んな品種を栽培しましたが、失敗の中から得られたものが大きく、挑戦頂くことが最も重要です。
枯らさないように試行錯誤頂き、そこから少しずつ栽培のコツ、楽しさを掴んでいきます。




①で書かせて頂きました3種は本当に強健で、しかも葉姿が崩れにくいです。
中でもブリリアントは特にオススメで、乾燥、寒さにも強く、葉姿も非常に整い易い素晴らしい品種です。

注意:あまりに過酷な環境、例えば冬場でも野外栽培等はどのアグラオネマでも×です。
    元々熱帯の植物ですから、そこは労わってあげてください。


次はゴールデンサンズ、ホワイトステムと続きます。

ゴールデンサンズも乾燥に強いですね~

少しサボっても回復不能になることはございません。葉がしっかりして厚いのと、根が丈夫なのでしょうね。
色も他のアグラオネマには見られない、黄色の独特なものですし、もっと有名になっても良いと思います。個人的にかなり薦めたい品種です。
これも結構レアなのです。流通しませんから

作り込むとド迫力ですよ!


最後にホワイトステム。こちらはカーティシーよりも若干耐寒性が強いかなということと、葉の傷みがカーティシーと比較して少ない印象です。


カーティシーのホワイトバージョンで美しいのはお墨付きですが、成長しますと茎が伸びて間延びします。その都度切り戻し、仕立て直しを行うと再び本来の美しさを取り戻します。


②の3種はどれも同じ印象です。

人気種のトリカラーに関しましては、高温時に起きやすい軟腐病のみ注意が必要です。

価格が高価なものが多い=栽培が難しそう。初心者で枯らさないか心配と思われる方もおられるかと思います。


しかし栽培は簡単ですのでご安心ください。


モデスツム・バリエガータとコスタツム種は成長が若干ピクツム・トリカラーよりも遅いかなという印象です。調子を崩すと回復も遅いです。


トリカラーは水槽内で湿度、温度をある程度保ってやればぐんと成長しますし、早いです。


②の3種は大きくなるにつれ扱いが難しくなる傾向ありです。

トリカラーに関しては、大きくなればなるほど葉の展開速度、葉姿の崩れが顕著に表れます。
※大きいサイズとは約高さ25cm程度を越したもの。これはトリカラーに関してのみ


元々小型種なので、これくらいで大きな株といえます。この位のサイズ株になりますと新芽の成長速度が極端に遅くなり、また花芽が出て葉が小さくなります。

茎も長く間延びします。

よってその都度切り戻しを行い、株の若返りを促します。

汚い葉姿だなと思ったら即座に植え替えか、茎が間延びしていれば切り戻しを行う方が断然成績良くなります。


但しどのアグラオネマでも、切り戻しや植え替えの際は温度をなるべく高く(20度以上理想)保って下さい。


25度~28度が理想です。湿度は当方ではあまり気を遣っておりませんが、大体60%~70%が平均です。

あまりにも湿度を上げ、その状態を維持、栽培すると、発送時に萎れてしまいますので、そこら辺葉を強くする意味合いもあり、当方では少し下げます。


③つ目の気難しい種ですが、こちらは性質が元々弱いというものです。

赤系(タイで作出されている、葉が赤く染まるものを総称したもの)に関しては、栽培が難しいというよりも、この系統の魅力である、発色を国内の環境下で出すのが困難という意味合いで入れさせて頂きました。

年中高い、安定した温度と光量、そして湿度、用土配合。これら条件が揃ってあの美しい色合いが出ます。


ただ単純に維持するだけなら簡単ですが、葉の色は真緑になり、鑑賞ポイントがどこか分らなくなります笑



そういった意味で、赤系を扱うのは結構難易度高いと思います。



ロツンダムはレッドラインタイプ同様葉が腐りやすいです。こちらは水槽内で栽培して上手く栽培されている方も大勢おられますが、一方で突然腐る、新芽が小さくなり腐った等障害をよく耳にします。



こちら、以前は葉が元々弱い品種なのだと思っておりましたが、完全根ですね。

葉も確かに弱いのですが、根にダメージを受けると、他のアグラオネマと比較してその影響がより強く出る品種です。


どのアグラオネマでも、根が命です。

葉がイキイキしているもの、状態がいいものは必ず根の状態良好です。


ロツンダム種に関しては、葉よりも根を育てるイメージです。少しマニアックですが...笑


赤玉のできれば中粒を主体に、燻炭や腐葉土、軽石等を混ぜた排水性の良いものが好ましいです。

排水性がポイントです。小粒、大粒はあまりオススメできません。


小粒は粒が崩れ、固まりやすく、結果排水性が損なわれます。大粒は粒がデカすぎで排水性が良くなり過ぎ、結果乾燥しやすくなります。



排水性の良いもので、さらに肥料持ちの良いものを使用します。


トリカラー、メタリカにもおすすめです。



パロットジャングルは一旦調子を崩すと直ぐに分かります。

葉は比較的大きく、厚みもあるのに弱いです。


当方で一番管理に気を遣う品種であり、多数の良株提供は難しいです。


根の性質がピンクステムに似ていて、両方気難しいアグラです。


ピンクステムは木質化すれば強いですが、それ以前の苗では弱いです。両種ともに寒さに弱く、15度以上は欲しいです。




以上が大まかな栽培難易度順となります。




最後に、よくお問合せ頂く、旅行などの長期留守にする際の水やりに関しまして



こちらは腰水にする、出かける前にたっぷり灌水する、給水器を付けるなどなど色々方法ございますが、個人的にはミズゴケがオススメですよ。


ミズゴケとはコケ植物の1種で、よくホームセンターなどで乾燥ミズゴケという、本植物を乾燥させたものがパックにされて売られています。


このミズゴケも最近では太くて連なっている良質なものは中々手に入りません。


特にラン愛好家の方々にとって高品質ミズゴケは必要不可欠な素材ですが、アグラオネマの乾燥対策で使用とのことでしたら良質ミズゴケは必要ございません。

どこでも購入可能な輸入ミズゴケで十分です。


ミズゴケ自体は購入時乾燥しておりますので、適量を摘まんで水を張ったバケツの中に数時間浸けます。


こちらかなり浸けてください。数分で濡れて柔らかくなりますが、更にじっくり浸け、浸透させます。浸透が甘いと乾燥速度が速く、あまり意味がございません。



たっぷり水を吸わせたミズゴケを用土の上へ隙間なく置いて頂き、ミズゴケの上を蓋するようにラップするだけです。


夏場は用土表面からの水分蒸散が激しいため、これでかなり防げます。





鉢数が少ない場合、また枯らしたくない希少な植物には念を入れて上記の作業を施した後、鉢と植物全体をビニールで覆います。


夏場(気温が高い時期)にこれを行う際には決して中が高温にならない場所、例えば直射が当たったり、カーテン越しなどの温度が高くなる場所は避けて頂きます。


ビニール内が高温になり、最悪枯れますので置き場所には注意します。



ミズゴケは色々使える材料ですので、ストックしておくのがオススメです。


あまり馴染みのない方でも一度お試しくださいませ。



それとミズゴケに肥料は微量でしか含まれておりません。


これ単体でアグラオネマを栽培することはできません。

厳密に言えばできなくはないですが、やがてヒョロヒョロになり、本来の美しさを失います。


養生や、取り木といった一時的な作業で使用するのが基本です。



用土として使用する場合は他の用土と混ぜます。


そのままで混ぜると水はけが悪くなったり、またミズゴケも1年ほどで腐ってきます。そのため細かく刻んだものを用土に含ませてやりますと、保水性、排水性が高められ、非常に良い用土に仕上げることが可能です。



ミズゴケ単体で栽培可能な植物は、ランや食虫植物といった、あまり肥料分を必要としない植物に有効なのです。


特に食虫植物は根から栄養を効率よく吸収するのではなく、足りない栄養を捕虫葉から吸収し、進化した植物です。


よって根周りに、栄養豊富な土壌をあまり必要としない(というより元々彼らの生息地の土壌が肥料分に乏しかったため、他で補う方法を考える必要がありました)ため、肥料分を殆ど含まないミズゴケが使用できます。

逆に彼らに肥料たっぷりの用土で栽培すれば枯れます。




この様に、その植物、栽培者の栽培環境に合ったものを使用、発見することが最も植物をイキイキさせる近道です。


 

2016-04-07 23:03:07

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